見た目が

「人は見た目が9割」
この本が娘の机の上にあったので、
少し前の本だな、と思いながらも
買ったのか?と聞くと、友達から借りたと答え
読んだのか?と聞くと、読む気がしない、というので
何で?と尋ねると

読まなくても、タイトルで中身がわかるから。
と言っておりました。
たしかに、、、とは思ったものの
「ほんだら、最初から借りるな!」笑) と思わず突っ込んでしまいました。


私は過去、かなりの読書家で
頻繁に本を購入している時代がありました。
それこそアマゾンがまだなかった時代です。

いつしか、ネットの流通により
圧倒的に読書量が減り、今では月に1冊読むか読まないかになりました。

これでは駄目だと思いながらも
なかなか、読書の時間を作ることができずにいます。

何故こうなったかと言えば
いくつか理由は考えられます。
ひとつは、
何かを調べるために本を買おうとする場合は
ネットでググれば答えがすぐに解明するため、
本を買う必要がなくなる。

ふたつめに
話題作を読もうとする場合は
アマゾンのレビューで評判がよくないと
買う気が失せる。

そして、三つ目に
これが一番大きな理由ですが
読まなくても、タイトルでオチがわかってしまう。
もしくは立ち読みの時、
目次や見出しを見ただけで中身が分かって読む気が失せる。

「失せる」と書いていますが
正確に言えば、
貴重な時間を割いてほど、読むに値する本ではないと判断しているのでしょう。


話を戻せば
何故、上記の本の作者は
あのような、本のオチともいえるようなタイトルをつけるのでしょうか?

だから友達から借りておきながら
読む気が無くなってしまう、うちの娘のような人を増やしていると思うのです。

どうも良くわからないのが、
今の世の中、
特に若い人を中心に、外見を気にされる方は多いと思います。
もちろん仕事や学習という中身も、おろそかにする事なく
それと同等か、もしくはそれ以上に
見た目の価値や、重要性を認識している人は多いと思います。

それを今さら、見た目が9割と言われても、、
当たり前やん!?
とならないのでしょうか?

ただ良く調べてみると
〇〇が9割というタイトルの本はいくつか出ております。
作者もそれぞれ別の方です。

本を売りやすいタイトル、というところなんでしょう、、、
という納得の仕方をした次第です。

一時期、流行った
買ってはいけない、のタイトルを始めとした
「〇〇してはいけない」
みたいなもんでしょうね、、、、


ただ、私なら
「人は見た目が1割」というタイトルにして
やはり人間中身の方が大事なんだ。
という風に軽薄な奴にガツンとショックを与える方が良いと思うのですが、、、

それでは売れないでしょうか、、、笑)



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